• 〒036-0321
    青森県黒石市あけぼの町52番地

  • 電話番号:0172-52-2877FAX番号:0172-52-2907
  •  ( 受付:8:30〜12:00まで )
     ( 休診:第1・第3土曜、日曜、
            祝日、年末年始 )

よされっつからのメッセージ

 
4病棟は「精神科療養病棟」です

 精神科療養病棟の4病棟で看護師長をしています。下山です。

 4病棟では、急性期治療を終え病状が落ち着いた患者さん、入院生活が長期化した患者さん、 高齢の患者さんもみえる中、安全に対する配慮、安心して頂ける療養環境の提供を第一に考えています。

 また、病棟スタッフは、患者さんの声に耳を傾け、ご本人の思いを汲み取り、どのように行動していけるかを共に考えます。

 日常生活において援助を必要とする患者さんには、ご本人ができる事・できない事を普段のご様子から観察して、 できる事は見守り、できない事をお手伝いし患者さんの社会復帰に向けて、 身の回りの自己管理や単独外出による買い物などを取り入れることで、自立心を養ってもらうようにしています。 ただ、一人では難しい状況の患者さんにはスタッフが手を差し伸べ、少しずつ時間をかけて自立いただけるように心がけています。

 ここで作業療法についてふれたいと思います。

 精神作業療法とは、個人や集団との関わりの中で、ゲームや体操などの遊び、 創作活動や調理などの日常生活に関する事などをすることで、精神機能の向上、対人関係能力の改善、作業能力の改善などを図り、 その人にとってより良い生活が送れるようにするためのリハビリテーションの方法です。

 1日2回の作業療法を全患者さま対象に行い、懐かしい音楽や映像を鑑賞し、 共に歌い語り合うことで認知機能を高め、ゲームなどを行うことで体力やコミュニケーション能力などの向上を目指しています。

 こうした活動を患者さん一人ひとりの個性や、生活、ニーズなどに配慮し、病棟だけではなく、 他部署との連携を図り提供することで、幻覚・妄想・徘徊などの緩和を目的としておこなっています。

 日々こころのケアをするにあたり共感・信頼関係など、当たり前のように使われる言葉ですが、 こころを病む患者さん達との関係はそんなに簡単ではありません。

 幻覚妄想ですべての人に疑い深くなっている患者さん、うつ状態で人との関わりに疲れている患者さん、 ケアを拒む患者さんなど様々な方が入院生活を送っています。

 患者さん達は日々どんな体験をして苦労しているのかを、患者さん達の話を聴き、 想像しながら理解していくうちに、ふと小さな変化の兆しが見られるようになります。

 そんな時、こころのケアに携わっていて良かったと思えるのです。

 その人がその人らしく生活できるよう寄り添った看護・介護をモットーに、早期社会復帰、退院を目指しています。

これまでに、ご紹介した「メッセージ」はこちらから
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